賃貸契約には「保証料」の支払いは必須です。
昔は「保証料」はなかった。
代わりに連帯保証人の制度をよく利用していた。
通常親族を(父、母、兄)に連帯保証人として契約を締結し、Aさんが家賃を払わなかった場合に代わりに連帯保証人に支払ってもらう。文字通り連帯して債務を支払う義務を負うものです。
1995年に日本で初めて賃貸保証会社が誕生しました。以後、だんだんとシェアを伸ばし、現在では居住用の賃貸ではほぼ100%保証会社の利用が契約条件になりました。
なぜ保証会社利用が必須になったのか?
これは未払い金の回収、督促業務が大変でお金にならないからです。
大家「Aさん! 今月の家賃まだですか?」
Aさん「ケガで仕事を休んでいた為、今月は給料が少ないんです。来月から少し多めに払います。」
この状態が正常に戻るまで大家もしくは我々不動産業者は何カ月もAさんの事を気にかけて、場合によっては督促の電話や訪問をすることになります。
連帯保証人に支払いをお願いしようかと思ったら、連帯保証人のお父様は亡くなっていた。。。。そんなケースもあります。
支払いを受けるのが当たり前のお金のために相当な労力が必要となります。
家賃が遅れると遅延損害金(利息)も請求できますが、割に合う額ではありません。
そもそも普通の家賃も払わない人から利息まで取るのも実務上難しいです。
Aさんはまだ良いほう。
督促しても払わないBさんはどうする?
最終的に弁護士に依頼するなどして、強制退去を求めます。
これにも相当な費用と時間がかかります。(半年~1年)
保証料を支払わない場合?
仮に保証会社を利用しない場合を想像します。
貸す側としては敷金6カ月から10カ月を求めたくなります。
これだとみんなちょっと大変ですよね。
保証料金の相場は?
賃料と管理費の合計×50%が相場です。
家賃8万円 管理費5,000円の物件の場合
保証料は42,500円が相場です。
秋葉原には保証料不要の物件はある?
答え あります。一部のシェアハウスなどでは保証料不要の部屋もあります。
その代わり保証金を求められるところがほとんどです。
国際化に伴い増加した外国人居住者の方も利用できる保証会社、高齢者死亡補償付きの保証など、多くの保証会社、商品が準備されています。
秋葉原不動産では、8つの賃貸保証会社と提携をしています。
お客様、大家様の状況にあわせて最適な保証内容の会社を斡旋します。
秋葉原不動産のポリシー。
保証審査が残念な結果であった場合、取引はお断りさせていただきます。
大家様へ・・・安心できるお客様のみご紹介を約束します。
何度か失敗して心に堅く誓いました。(苦笑)。
保証会社、保証料について
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